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ニュース

2010/03/05

みずいぼ(伝染性軟属腫)の痛くない治療について

みなさんおなじみの“ミズイボ”は、ふつう米粒半分くらいのツブツブです。もっと小さなものや、大人の指くらいに大きくなるものもあります。よく見ると中央におへそのようなくぼみがみられます。

ウイルスの感染によるもので、人から人へと感染します。次々に増えることもよくありますが、一定期間を過ぎると、自然に消えてしまうこともあります。個々のミズイボは、大体2~4か月くらい続きますが、次々に新しいものができるので、実際には6~9か月くらいで治ることが多いようです。しかしもっと続く場合もあります。

腋の下や肘・膝の曲がる部分、あるいはお腹や胸にも散らばって増えたりします。ふつうは痒くも痛くもありませんが、ブツブツの周りに皮膚炎を伴うと痒くなります。

小学校低学年までの小さなお子さんに多いのですが、まれには大人にもできます。毎年夏にできるものとされてきましたが、このごろは冬でも珍しくなくなりました。またアトピー性皮膚炎があるとできやすいので、普段から皮膚炎を治療しておくことが大切です。乾燥肌がある場合は、保湿剤で肌をしっとりさせておくと、予防的な効果があります。

ミズイボの治療については、いろいろな意見があります。確かに、人から人へと感染するものですが、特別な病気がない限りは、自然治癒を待つという選択肢もあります。ただ湿疹や乾燥肌がある場合は、普段からお手入れをしておいてください。

さて治療法ですが、通常はピンセットのような器具を使って、ウイルスの塊である中身を取り出す(圧潰)方法がよく行われます。これで治ってしまいますが、やや痛いのが難点です。痛くない方法として、硝酸銀の溶液を塗りやすい形にして局所に塗り、ドライヤーで乾燥させる方法があります。数日すると塗ったところが少し黒くなってきて、1,2週間で取れてきます。痛みは全くないので、小さい子たちにはこの方法をよく使います。ドライヤーの音にびっくりする子が時々いますが、普通のヘアドライヤーですから、安心してください。