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コラム

2006/03/12

まだまだモーツアルト!

前回の続きで、さらにモーツアルトにアプローチ。

ま ず曲の構成については、20代前半まで弦楽器出身的な感覚の作風でした。というのは、音の流れが、隣の音への移動を繰り返すものでした。美しくはありまし たが、チマチマしています。それが20代後半に、打楽器出身的に変わりました。音は遠く離れたポジションに飛んで、位置を取るようになります。作風は、 「立体的、大胆、骨っぽい」と、こんな性質が加味されました。どうして急に変わったのか不思議に思い、彼の人生を調べてみました。

1781年 (ウイーン、26歳)、モーツアルトはプロイセン大使だった貴族と知り合いになり、この貴族の所有していた、ヘンデルとバッハの楽譜のコピーを見せてもら える事になります。そこで毎日曜の正午と決めて通ったり、借りたりすることができました。バッハの作品を目にしたモーツアルトは、「目からうろこ」だった ハズです。と云い切る根拠に、バッハとモーツアルトの「頭脳回路」が似ていることが挙げられます。バッハは音符を、「左右」「上下」の位置を逆に並べてイ メージすることが得意でした。モーツアルトも逆さ言葉が大好きだったので、バッハを見てヒントが得られ、アイデアがいっぱい浮かんだことでしょう。何事 も、「先達はあらま欲しきことなり」です。この形の頭脳について、思い出すことがあります。レオナルド・ダ・ヴィンチが、鏡に映したときやっと判読できる 本を残したそうですが、三人とも左右、上下の意識を、円にまで置き換え可能なのでしょう。

利子さんの譜を読むシリーズ(NGO小冊子:ニルヴァーナ10号に掲載されたものより)