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コラム

2006/03/12

作曲家の中で最高の人は誰?

作曲家の中で最高の人は誰? それは、モーツアルト。理由は、以下の3つです。
① オペラを作った、
② 短い生涯で、全分野に作品を残した、
③ 「譜を読む」の見地から作曲の段取りがいい。
<解説>
①  オペラについて:総合芸術であるオペラを作りたいと、作曲家なら誰でも思うようです。バッハは国外に出たことがないせいか、一曲もなし。そのライバルの ヘンデルは、イタリア滞在の経験を生かして、オペラあり。ベートーベンは、「フィデリオ」1曲だけ。しかもそれを、10年かけて手直ししています。ショパ ンは、友人の勧めにもかかわらず、もっぱら観客にまわりました。モーツアルト以外で現在上演されている曲を持つのは、ワーグナー、ヴェルディ等々ですが、 彼らはいかにもオペラ専門の作曲家。
② について:36歳と短い生涯。そのうち約14年を演奏旅行に費やし、家に居る時間が少なかったにもかかわらず、多くの曲を残し、また彼には不得意分野もありません。
③ 「譜を読む」から:<その1>
作 曲では、場面の変わり目、今まさに内容が変わろうとする時の扱いが、特に重要です。手間取ると、長くなってすっきりしません。モーツアルトは、これをほと んど1音で、「スポット」の手際で、様子を変えてみせます。その上、この音が、ハズレになることはないのです。モーツアルト以外でこの芸当が出来る人はい ません。大方の作曲家は、作るのより仕上げに苦労します。モーツアルトの場合は、「こんなんで、いいんちゃうの〰」的ですが、失敗 ナシ。だから短い生涯で、大量の作品が書けたのでしょう。作曲が上手なモーツアルトの曲は、「読む」ではなく、自然に「読まされてしまった」となります。
(次回、<その2>に続きます。)桑原利子

利子さんの譜を読むシリーズ(NGO小冊子:ニルヴァーナ9号に掲載されたものより)