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尋常性乾癬

乾癬はどういう病気なの?

銀白色の鱗屑(ふけ)をともない、浸潤をふれる境界明瞭な紅斑が全身に出ます。大きさ、数、形は様々で発疹が癒合して大きな病変を作ることもあります。青壮年期に発症することが多く、多発しますが、通常、内臓を侵すことはありません。約半数の人にかゆみが認められます。爪の変形や関節炎を伴うこともあります。まれに、発疹が全身に及ぶこともあります。最近徐々に増加傾向にある皮膚炎です

原因はなんですか?

まだわかっていません。欧米では頻度が高いこと、家族内発症が4~5%と高率であることが知られています。生活環境要因と遺伝的素因の両者が関与すると考えられています。

うつりますか?

決して人にはうつりません

どんな時に発疹が出やすいですか?

上気道感染(かぜ・扁桃炎)などの感染症、擦ったりする機械的刺激、薬剤、ストレスなどが挙げられます。逆に、日光(紫外線)は乾癬に対し、よい効果があります。乾癬の場合、発疹の存在そのものによる精神的、社会的な影響に加え、慢性であるが故の治療の煩わしさがあります。

どういう場所に発疹が出やすいですか?

乾癬の発疹は全身のどこにでも出ますが、肘、膝、腰回りなどのこすれる場所に出やすいという特徴があります。また、頭も毛髪が伸びるとき、毛を皮膚が擦るため好発部位となります。ですから、たとえば入浴時にもあまり硬いタオルで擦ることはよくありません。

どんな治療法がありますか?

乾癬は、慢性で、軽快と悪化を繰り返しますから、患者さんの病気の程度、おかれた状況に応じた治療法を選択します。通常、外用薬(塗り薬)からスタートしますが、外用薬にもステロイド外用薬、ビタミンD3外用薬などがあり、各々、特性が異なります。内服薬(のみ薬)としては、レチノイド、シクロスポリン、メソトレキサートが主なものです。これに紫外線療法を加えた3つ(外用療法、内服療法、光線療法)が基本的な治療法です。当院では光線療法としてエキシマライトを使用していますが、多くの場合極めて良好な結果が得られています。

治りますか?

乾癬は慢性で発疹を繰り返し作る病気ですが、治療により発疹がほとんど消失することもあり、長期にわたって発疹がでない、あるいは自然消褪する患者さんもまれではありません。一般的に乾癬患者さんの数は50歳代をピークに減少していきますから、加齢とともに軽快、治癒している可能性が高いと考えられています。しかし近年、高齢発症の患者さんも散見され、この場合には既往疾患や薬剤などが関与をしている可能性も考えられます。

日常生活上の注意はなんですか?

日光浴を勧めます。ただし、紫外線照射で逆に悪化する患者さんもいますから注意して下さい。食べ物はバランスよく、また規則正しい生活を勧めます。カロリーの取り過ぎは乾癬を悪化させます。また、ストレスも皮疹を悪化させます。乾癬は慢性的に経過しますが、経過中普段と異なる発疹や症状が出た場合は遠慮なく皮膚科専門医に相談して下さい。